デジタルスマートものづくり

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デジタルスマートものづくり

第一次産業革命(蒸気機関)以後、第二次(電力)、第三次産業革命(デジタル技術)を経て、世界経済は一括大量生産、大量消費で支えられてきた。しかし、昨今の地球環境問題や先進国における人口減少問題の中で持続可能な発展を維持し、今後も日本がものづくり大国として国際競争力を維持していくには、工業製品に様々な付加価値を創出し、消費者の嗜好、ニーズに応じたテーラーメード型のものづくりを実現することが必須の課題である。実際、IoT(Internet of Things)やビッグデータ活用、人工知能、smart digital classroom、CPS(Cyber Physical Systems)といったIT技術の急速な進展、3Dモデリングやシミュレーションを主体としたCAE(コンピュータ支援エンジニアリング)設計技術、CPS技術をベースとするスマートファクトリやサプライチェーン技術、さらに3Dプリンタ等のデジタル製造技術の台頭により、ものづくりをスマート化することで第四次産業革命を牽引すると期待されている。
本研究では、ものづくりの三つの柱である設計技術、生産システム、製造加工技術に焦点をあて、そのスマート化を実現するような最新デジタル技術との融合を研究・開発することで、次世代のデジタルスマートものづくりのフレームワークを構築し、その可能性とあり方を検討することを目的とする。

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